合気道の昇級審査はどんな審査がされるの?いつ受けられる?

剣道や柔道といった武道には、技量水準や成長の程度を表す級位や段位が採用されています。

級位や段位は、保有する人のレベルを本人と周囲に分かりやすくし、稽古するモチベーションにもつながります。

勝ち負けのある試合が行われる剣道や柔道であれば、受験者同士の技量比較もできますが、合気道では相対的な比較はできません。

ところが、合気道も他の武道と同様に段位や級位が認定されていますが、どうやって技量水準が認定されるのでしょうか?

ここでは、合気道の多くの道場で行われている昇級審査について、ご紹介します。

スポンサーリンク
aikido-practiceレクタングル大

合気道の昇級審査は?昇段審査は?

合気道は他の武道とは違い、対峙する相手と争うのはなく呼吸をあわせる「合気」という精神性から、試合ではなく「演武」という独特の形態があります。

そのため、剣道や柔道のように試合で相手との技量をはかることはできませんが、段位や級位の制度は存在します。

合気道のほとんどの流派で、決められた日数の稽古をこなした人が、師範に受験の許可を得て「昇級審査」を受験する流れとなっています。

昇級に問題がある場合には、師範から昇級審査の受験を認められません。

つまり、昇級審査にある程度合格できる状態を師範が判断するのですから、受験を許可される門下生の大半は昇級が認定されています。

とはいえ、初段の段位認定や昇段審査については、稽古日数が規定に達していたとしても、簡単には受験許可をもらえないのが実情です。

合気道の昇級審査の内容は?どう審査されるの?

試合がない合気道の「昇級審査」や「昇段審査」には、それぞれの級位や段位に求められる技や姿勢などの規定が設けられていて、流派で認められた審査員によって審査されます。

流派によって、審査員にも基準が設けられていて、初段以上の段位認定では、複数の審査員によって行われる場合もあります。

実際の審査では、審査員の師範の前で、指定される基本動作や技を「演武」として披露し、その出来栄えを評価してもらいます。

つまり、師範の眼が判断基準となり、日頃の稽古状況なども影響を与えるため、単純に技だけの判断とはいえず、ここにも「合気」独特の精神が感じられます。

合気道の昇級審査は、他者との相対比較ではなく、指導する師範の絶対評価で判断されるともいえそうです。

「演武」で審査される合気道の昇級審査

合気道の昇級審査は、相手との勝ち負けを決する試合ではなく、審査員の前で出来栄えを披露する「演武」によって認定の可否が判断されます。

各級位、各段位の認定試験に求められる技の種類や技量水準が定められていて、師範や審査員の判断が、受験や認定に大きく影響します。

スポンサーリンク
aikido-practiceレクタングル大

aikido-practiceレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする