合気道の技を覚えられない時には?

合気道の技の数は無数とも言われ、なかなか覚えられない技も出てきます。

合気道の稽古を始めると、基本動作や基本技として数々の聞きなれない言葉や動きに出会います。

動き自体も日常では使わないものも多く、それらの動きと名前を覚えることは、意外に難しく感じることは当然です。

初心者の方で、合気道の技を覚えられないと慌てることはありません。

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合気道の技の名前には裏付けが?

合気道の技の名称は、それぞれに意味があります。

例えば、正面打ち小手返しという技であれば、正面打ちで相手に打ち込み、それによって体勢を崩して小手返しで投げるという技と解釈できます。

このように、最初に出てくるものが技の仕掛け、それによって相手を崩した後の技が次に来るといった表現が多くあります。

つまり、技の名称はすべて覚えようとせず、最初は技の仕掛けとなるものの動きと名称、締めや固めの技の動きと名称と分けて覚え、徐々に統合していけば良いと思います。

技の名称が覚えられないと感じたら、技の動きと連動させて、繰り返しているうちに覚えられると思います。

技の動きは、まず真似することで?

合気道の技の動きも、通常の体の動きとは違うものが多く、覚えられないと感じる方が多いかもしれません。

特に初心者の方であれば、合気道の技の動きを覚えようとせず、師範代の動きを真似するようにすることをお勧めします。

無理に最初の足の動きがとか、手の動きが、と考えずに真似をして体を動かしてみます。

それを繰り返しているうちに、次第に技全体の流れが体の動きを作り、覚えられると思います。

同時期の入門者の状況などを気にして、覚えられないと慌てる必要はありません。

反復稽古しているうちに、必ず覚えられますし、上級者の人たちも同じようにして体得してきています。

合気道の技は反復練習で体得を?

合気道に限らず、何か新しいことを習得しようとすると、今までに知らない言葉や動作といったものを、覚えざるを得ない状況になります。

それらは、反復して体得するしか方法はありません。

合気道の場合、技の名称には意味があり、その意味を解釈することで分割しながら覚えられます。

実際の技の動きについても、基本を抑え、師範代の動きを真似し、反復して稽古することで個人差はあったとしても必ず覚えられます。

実際に合気道の技を使うためには、覚えるというよりも体が自然に動くことが重要ですので、とにかく反復することだと言えます。

その際、周囲の人たちと比較して慌てないことが大切で、一つ一つ丁寧に繰り返すことです。

その稽古の過程で、自分なりの方法を見つけられると思います。

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