合気道の初心者の練習とは?

合気道の初心者の練習は、師範の技や動きを見て、真似て、反復することです。

武道の稽古には、守破離という言葉があります。

初心者のうちは指導者のいう通りにする「守」、ある段階までたどり着けた頃指導者の指導に自分の解釈を加える「破」、さらに上級者になると指導者のものを受け継ぎながら、独自のものに形付けしていくという「離」です。

基本的に初心者の間は「守」の段階といえ、道場での稽古においては指導者の動きを注視して、とにかく真似てみることです。

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合気道の初心者がまず練習すべきことは?

武道においては、礼節を重んじていますので、まずは礼法はしっかり身につけます。

これは、合気道の世界だけではなく、どの世界でも礼儀を身につけた後で、本論になると思います。

礼法の次にやらなくてはならない練習として、受け身があります。

受け身は、技の受けを取る際に自分の身を守る為にも必須です。

受け身は、怪我を防止する為にも必要であることはもちろんですが、合気道に必要な体づくりにも大きな役目を果たします。

合気道の初心者の練習する基本は?

合気道の初心者の練習すべき礼法や受け身は、前述の通りです。

そのほかにも技の稽古に入るにあたって必要となる基本動作があります。

正座、構え、入り身転換、転換、体の変更、膝行というものが挙げられます。

基本動作については、流派によって解釈や所作に多少の違いがあります。

自分の稽古する道場での指導者の動きをよく観察し、真似することに徹することです。

見取り稽古がしっかりできていれば、あとは反復練習することにつきます。

基本動作の練習は、基本単独動作で行いますので、できれば自分の動きを確認できる鏡を使用することも有用です。

また、上級者の方に動きをチェックしてもらうことも大事です。

合気道の初心者が練習で注意することは?

合気道の初心者の練習では、まず見取り稽古をしっかりとすることです。

最初に間違った形で受け身、基本動作を身につけてしまわない為です。

初心者の時に稽古した基本は、それからの合気道の稽古のすべての土台となります。

後になって修正することは、かなり難しいものになります。

多少時間がかかっても、一つ一つを丁寧に確認しながら反復練習することです。

初心者の間で身につけたことが正しかったかどうかは、その後の技の稽古に入った段階で明確になります。

そして、初心者の時の練習方法は、守破離の各段階で応用しながら活用されていきます。

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