合気道の基本動作とは何?どう役に立つのか?

日常の生活を送るには、就寝時の寝返り、起き上がり、座位、立ち上がりといった動作から、場所を移動するための動作など、意識しない基本動作があります。

さまざまなスポーツや武道においても、それぞれの種目や競技性に注目し、長年積み上げられた知見から「基本動作」が見出され構築されています。

古武術である大東流に源流をもち、植芝盛平翁によって誕生した合気道にも基本動作があり、それを元にした技が体系づけられています。

さまざまな技で構成される合気道において、基本動作を習得する意義や技との関連性などをご紹介します。

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合気道の基本動作とは?

古武術を源流とする武道のひとつである合気道には、他の武道と同じように基本技がありますが、座位にもあるのが特徴的です。

植芝盛平翁を開祖に誕生した合気道はこれまでに多くの流派に分派し、それぞれで似て非なる基本動作が確立されています。

私が稽古していた養神館には、体位の変更、臂力の養成、終末動作といった基本動作があり、入門当初には指導員がついて、構えや受け身などと共に指導を受けました。

基本動作は、その後に稽古する技を行う際の足捌きや体捌きを無理なく可能とするもので、初心者から有段者まで、もっとも錬成が必要とされています。

技を成立させるために必須となる体の使い方や動き方を集約させたのが基本動作といえ、基本動作の習得せずに技の習得を目指すのは、無駄に難易度をあげてしまいます。

合気道の基本動作はどう役に立つのか?

合気道の基本動作は、体系づけられた技の習得の際、それぞれの技に必要な移動や姿勢の維持に影響を与えるため、とても大切です。

立位の状態で行う武道が多い中、古武術に端を発する合気道では、正座した状態で相手を制圧する場面を想定した技も多く、正座と跪座(きざ)、そして、膝行といった基本動作が設定されています。

正座の状態からつま先を立てたかかと座りの状態の跪坐や、跪坐の状態から膝を出して進む膝行は、合気道の座り技の習得に必須なだけでなく、正座の文化が残る日本の日常生活において、役に立つ基本動作です。

また、基本動作の稽古はひとりで行えるため、稽古相手を気にせず反復が可能で、修練によって鍛えられる手足や腰の各部位の筋肉強化は、基礎体力の向上と日常生活での怪我防止にもつながります。

合気道の習得には欠かせない基本動作

新しいことを習得するには、それぞれの基本動作をまず会得するのが不可欠ですが、合気道においても同様です。

植芝盛平によって誕生した合気道は、その後多くの流派に分派しましたが、それぞれに基本動作があります。

合気道に生み出された多くの技は、基本動作を元にさまざまな局面に応じた体捌きと相手の制圧を可能とするため、日々の単独での錬成が重要です。

また、合気道の基本動作で得られた身体の使い方は、日常生活のさまざまな場面で有用性を発揮します。

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