合気道の自宅練習の方法は?

合気道の自宅練習には、オススメの方法が2つあります。

合気道の道場に通う社会人であれば、勤務時間外で道場に通うとすれば、週に1日か2日といったものだろうと思います。

それ以外は、道場の稽古は物理的に無理なことで、仕事で緊張して疲れるわりに体はあまり使わないという状況になります。

その状態のまま、週に1日か2日の道場での稽古に参加すれば、体がほぐれて実質の稽古ができるのは、稽古終盤になってからということになりかねません。

道場での稽古を有効なものにするためにも、短時間でも自宅練習をしておくことで、それが可能となります。

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道場での稽古では、自宅練習の実証の場に?

自宅練習といっても、道場のような広いスペースはまず確保できないので、道場ではできない練習を自宅で行うことを考えます。

合気道に関する知識や技のイメージトレーニングを、映像や資料といったもので頭に入れます。

それを道場で実際に体を動かして、実証して稽古するといったやり方があります。

つまり、自宅練習のオススメの1つ目は、イメージトレーニングをしておくということです。

これには、隙間時間を利用でき、広いスペースも必要なく短時間でやれます。

体をほぐすための自宅練習を?

自宅練習のオススメの2つ目は、ストレッチと木刀の素振りです。

ストレッチは、起床時や就寝前の10分でいいのでやってみることをお勧めします。

これにより、日常の緊張をほぐし、体の柔軟性の維持向上がはかれます。

木刀の素振りは、上肢を鍛えることはもちろん、構えや足さばきによって下肢にも、合気道で必要とされる柔軟性と筋力維持、それに最も重要な中心線の意識を持つことができます。

道場では、あまり木刀の使用はしないという方でも振ってみることで、技のイメージトレーニングがやりやすくなります。

道場での稽古の際に、稽古開始と同時に体が合気道の稽古に対応できる状態にしておくことが、自宅練習の主目的といえます。

そのためには、緊張状態にある筋肉を毎日短時間で良いのでほぐしておくことです。

自宅練習で道場の稽古を最大限に活用?

自宅練習は、前述のように、道場でやるような稽古ではなく、道場での稽古の効果を最大限に引き出すための準備と考えるべきです。

道場ではできない資料や映像でのイメージトレーニングを隙間時間にやり、ストレッチで体の筋肉をほぐし、中心線の意識を持つために木刀を振るといったことが考えらえます。

上述のものは、私が道場に通っていた際に実行していたものなので、あくまで参考にということです。

実際に合気道の稽古を始めた方であれば、試行錯誤して自分に合った方法を見つけることです。

その際、自宅練習では、短時間で毎日継続できる内容と効果を考えて選択実行することをお勧めします。

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